ジャンプスーツの測定方法!素材や厚さと体型の誤差や許容範囲!

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ジャンプスーツの測定方法と素材の厚さや体型の誤差や許容範囲についてご紹介!

ジャンプスーツの測定方法ってどうやって測っているのでしょうか。

ジャンプの高梨沙羅さんが再三にわたりジャンプスーツの規約違反で失格…

いったいどんな規定に違反しているのか…測り方に問題があるのではないかと話題になっているようです。

今回は、ジャンプスーツの測定方法と素材の厚さや体型の誤差や許容範囲についてまとめます。

ジャンプスーツの測定方法

ジャンプスーツの測定方法ってどうやってるのでしょう。

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2020年10月5日付の測定方法ガイドラインのスーツの測定に関しては以下の規定があります。

・前腕の長さ
・前股下の長さ
・股下
・クロッチのシームクロス部分
・スーツ内側腰骨真上にジッパーからジッパーまで腰回り水平に非伸縮性ベルト

ジャンプスーツの測定には例えば股下であれば、以下のように地面から股下まで垂直に測定します。

選手はジャンプ台でジャンプ前と同じように(ブーツに装着された)ジャンプスーツおよびブーツを着用しなければならない。測定時は足を40cm離し、脚は完全に伸ばさなければならない。測定した股下サイズは選手のボディーで測定した股下サイズと一致しければならない。股下の長さと適合のコントロールは同時に実施されなければならない。

引用:全日本スキー連盟 測定方法ガイドライン(2020年10月5日付)

測定時は足を40cm離し、足を伸ばして測定して、股下サイズが選手のボディー測定した股下サイズと一致するというところがポイントですね。

ジャンプスーツの測定方法!体型の誤差と許容範囲

ジャンプスーツの測定法と体型の誤差について。

ジャンプスーツの測定方法で調べてみると『Guidelines for the Measuring Procedure 』というものが見つかりました。(2020 年 10 月 5 日付)

まずは、選手のボディー測定をします。

測定中、選手はゆったりした姿勢で立っていなければならない。服はショーツ一枚(スリップタイプ
のアンダーウエアのみ許可)で裸足とする。ボディー、脚、腕の周りは軸に 90 度で測定されるが、以下は例外とする。

腕の長さ:
両腕を胴体から水平に広げた状態で測定する。
胸部筋肉と胸郭の間(写真 1 参照)から手根骨(前腕の終わりで印をつけた部分まで前側を測定する。

股下:
地面から股下までの垂直測定:脚はまっすぐで足は 40cm 離さなければならない。
かかと、ふくらはぎ、尻、肩、頭を壁に付けなければならない。

標準測定要素としては以下の部分を測定します。

・身長
・股下の長さ
・腕の長さ
・首のサイズ
・足のサイズ

次にスーツの測定をします。

スーツはまっすぐ平らで、しわがないことをチェックすること。

スーツに選択されたポイントをマークし測定する。それから、そのポイントの実測値を選手で測定する。

A) 前腕の長さは、脇の下の縫い目が交差するところから、袖の先端までの縫い目に沿って測定する。

測定した数値は、腕の実寸を上回ってはならず、かつ最大許容差 4cm
を下回ってはならない。

前股下の長さは、股下のシームが交差するところから、スーツの脚部分の先端ま
での縫い目に沿って測定する。

測定した数値は、測定した選手の股下の長さを下回ってはな
らない。

股下:
地面から股下まで垂直に測定する。選手はジャンプ台でジャンプ前と同じように
(ブーツに装着された)ジャンプスーツおよびブーツを着用しなければならない。

測定時は足を 40cm 離し、脚は完全に伸ばさなければならない。

測定した股下サイズは選手のボディーで測定した股下サイズと一致しければならない。

股下の長さと適合のコントロールは同時に実施されなければならない。

同ベルトの幅は 2~4cm、厚さ最大 2mm でなければならない。

ベルト周りのスーツ寸法は、スーツを伸ばした時でも、ボディー寸法を超えてはならない。

などの細かい規定があるようでザックリ要約すると体のサイズに対して認められたスーツのゆとりは男子で1~3センチ、女子で2~4センチだそうです。

 ジャンプ競技では、スーツの表面積が大きくなるほど揚力が増し、飛距離が出やすくなる。公平性を保つため、体のサイズに対して認められたスーツのゆとりは男子が1~3センチ、女子が2~4センチ。

引用元:東京新聞

 ジャンプスーツの厚さや素材について

ジャンプスーツの測定法と合わせて、スーツの厚さや素材はどうなっているのでしょうか。

ジャンプスーツの素材はウレタン素材で、スイスの会社から取り寄せ、各メーカーが作っています。

サーフィンのウェットスーツのような素材で厳密には、色によって張りや通気性が異なるとされています。

軽さは選手の体格にもよりますが、基本は軽い素材。

厚さは4~6mm以内で、通気性は40ℓ/m²/秒以上と決まっています。

ちなみに夏と冬でもジャンプスーツに違いはないそうです。

 ジャンプスーツの測定方法の違い

北京オリンピックスキージャンプの混合団体で高梨沙羅さんがスーツの規定違反で失格となったことは記憶に新しいですね。

このジャンプスーツの規約違反で高梨沙羅さんは「今までと測り方が違った」とコメントしています。

全日本スキー連盟は北京オリンピック終了後、国際スキー連盟に対し検査のあり方などについて意見を添えた文書を提出する方針です。

高梨選手は今までのワールドカップと測り方が違ったので、もう一度測り直してほしいと言ったそうですが、聞き入れてもらえなかったそうです。

当時、斉藤監督によると、通常は腕を広げて体から30センチほど離して検査を受けるということですが、高梨選手はバンザイするように求められたということで、測定方法が違っていると主張していました。

ジャンプをする選手はスタートゲート付近で、スーツを着た状態で股下の長さを測り、シーズン前に測った体の数値と照らし合わせます。

股下が1センチでも下がっていたらジャンプができない規定。

飛んだ後の検査はランダムに行われ、スーツを着て自然に立った状態で、測定する担当者が腰回りや太ももなどを触り、違和感があればスーツを脱い測定しています。

さらに2023年の「ノルディックスキー・ジャンプ女子W杯」でも高梨沙羅さんは、またもジャンプスーツの規定違反で失格となる事態に。

北京五輪団体戦でスーツ規定違反で失格しているため身長にジャンプスーツを調整して挑んだというのに…

高梨沙羅さんは以下のようにスーツの測定方法に疑問を呈しています。

『大丈夫だね』と言って行ったんですけど、ダメだった。腕といってもどこを測るのかによっても1センチぐらい変わっちゃう。明確に決めないと誤差が出ちゃう」と訴えていた。

引用元:ヤフーニュース

こうしたジャンプスーツの規定違反をうけて、ネット上ではジャンプスーツの測定方法はボクシングの体重測定のように1度すれば良いのではないか!?という声が多くあがっているようです。

今回は、ジャンプスーツの測定方法の厚さや体型の誤差と素材についてお伝えしました。

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