国葬は一般参加できる?休日になる?国葬された元首相もご紹介!
国葬は一般参加もできるのでしょうか。
また、国葬の日は休日になるのでしょうか。
安倍元総理の国葬が9月27日に行われることになりました。
国葬は、1967年に行われた吉田茂氏の国葬以来55年ぶりで、内容も良く分からない人も多いはず。
一般参加(参列)できるのかも気になったりします。
することができるのか、当日は祝日休日扱いになるのかについても気になります。
今回は、国葬の一般参加や休日、さらに国葬された元首相(総理大臣)をまとました。
国葬は一般参加できる?
国葬の一般参加は難しいようです。
安倍元総理の国葬に関しては、一般人参加(参列)は、ほぼありえないでしょう。
そのかわりに、献花台や記帳台を設けることによって一般人参列もできるようになると思われます。
海外からも要人が参列しますからね…そりゃ警備も面を考えても無理そうです。
国葬の一般参加の前例をあげると、55年前に吉田茂元総理大臣のときには、海外73か国から要人が参列し、一般参列者は約3万5千人に及んだそうです。
戦後、国葬が執り行われた唯一の例が吉田茂元首相。
佐藤内閣にて閣議決定がなされ、憲法の兼ね合いから宗教色を薄めた形での国葬として1967年10月31日、日本武道館にて執り行われた。安倍晋三元首相の国葬を心から望みます。 pic.twitter.com/PAUNGbr3w5
— あんかけナポリ (@napori_ankake) July 11, 2022
私邸から日本武道館まで移動する沿道には約11万人の人が集まったともいわれています。
今日のSession、故吉田茂国葬儀の当時の中継は永久保存版だ。まるで戦前か戦時中のような禍々しさを感じた。銀座の街頭レポートでは、日の丸が全店掲げられ、クーデターが起こった軍事政権のようだとの感想も。聴いていて不気味だった。 pic.twitter.com/II0ZLmlF6p
— Keisuke Sasaki (@Amasian15) July 20, 2022
ただし、安倍元総理大臣の場合ですと、国葬は日本武道館。
安倍元総理の国葬では、親交のあったトランプ元大統領や、その他海外からの要人の参列人数も多くなります。
ちなみに安倍元総理大臣の国葬は、2022年9月27日の火曜日「仏滅」に行われます。
平日は道路渋滞が予想されるので平日には行われないと思ってましたが火曜日となりました。
国葬の日は休日になる?
国葬が行われる日は休日になるのかという素朴な疑問。
安倍晋三氏の国葬、何が問題か。生前の不正疑惑がすべてチャラになり、主要メディアは追及も検証もしなくなる(あるいは追及しない大義名分を得る)。「国民全体が敬愛した指導者」という虚構が創られる。批判的論評は主要メディアの自主検閲で封じられる。自民党と統一教会の癒着もウヤムヤで幕引き。 pic.twitter.com/SuwGZU1wbi
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) July 14, 2022
実は、1989年2月24日に行われた昭和天皇の国葬の日は休日になった経緯があるので誰もが気になっているのです。
子供がいるご家庭では気になるところですね。
でも、近年の内閣総理大臣の国民葬や合同葬においては、休日になった前例がありません。
こうした慣例からして、安倍元総理大臣の国葬の日が休日になる可能性は低いとされています。
国葬になった元首相(総理大臣)は誰?
国葬になった元首相(総理大臣)は誰がいるのか知りたいですね。
冒頭でもお伝えしましたが、内閣総理大臣経験者で国葬が行われたのは、吉田茂氏のみとなっています。
日本で国葬が行われたのは、1967年の吉田茂が最後です。
戦前は、国葬令の基準に基づいて元老などが国葬とされていましたが、戦後は国葬令が廃止されたため、閣議決定により特別に国葬とされました。
吉田茂の国葬の時には、官庁や学校は半休となり、吉田を偲んだといいます。 pic.twitter.com/2ForkBGxqG— RekiShock(レキショック)@日本史情報発信中 (@Reki_Shock_) July 14, 2022
他にも国葬が行われた元首相がいるかと思いきや、吉田茂氏だけなのです。
今回、安倍元首相が国葬となると、2人目の元首相の国葬となり約2億円ほどの費用がかかるとされています。
安倍元首相が国葬となれば国葬費は全額国費からの負担となりますので、過去のさまざまな疑惑問題やらで国葬には賛否があるようです。
国葬された日本人の詳細はこちらでご覧になってください…国葬された日本人一覧!歴代首相と国費(税金)負担額やメリット!
今回は、国葬の一般参加や休日、さらに国葬された元首相(総理大臣)をご紹介しました。