カダヤシ(偽メダカ)の飼育は法律違反?罰金?夏休みの自由研究には注意

これから夏本番ですね。お子さまがいるご家庭では、どのように過ごされるのでしょうか?今年もまた、子供たちの夏休みの自由研究に頭をひねらないといけないのでは?

さて、夏休みの自由研究の代表格なのがメダカの飼育ですが今回は、メダカによく似た、カダヤシ(偽メダカ)のお話をお伝えしようと思います。

夏休みの自由研究などでメダカを飼育しようと計画している方は、是非知っておいてくださいね。

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カダヤシ(偽メダカ)の飼育は法律違反、罰金もあるので要注意!

北米原産から持ち込まれたカダヤシ(偽メダカ)は、攻撃性が強く日本に在来しているメダカを駆除してしまい、生態系を崩す恐れがあるとして、2006年に環境省が「特定外来生物」と指定しました。

そして何と!外来種被害防止法により、許可なくペットとして飼育した個人に対して、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金を科すと定めたのです。

蚊の駆除から始まり、生態系を守るために、罰金まで設けられることになってしまって、まさに「本末転倒」といったところでしょうか。

2006年では、今より地球環境問題が取りざたされていない時代とはいえ、もう少し先々のことを考えて欲しかったですね。

下の画像はカダヤシ(偽メダカ)です。メダカと区別がつきませんよね。

カダヤシ(偽メダカ)

「メダカとカダヤシ(偽メダカ)の違い」知らずに夏休みの自由研究持飼育にち帰ってしまうことも

カダヤシ(偽メダカ)の生息地は北米で、もともとマラリアを媒介する蚊を駆除するために、各国に輸出されていました。カダヤシ(偽メダカ)は蚊の幼虫のボウフラを好んで食べるためです。

カダヤシ(偽メダカ)は1910年代に日本にも輸入され、蚊を絶やすことから「蚊絶やし」(カダヤシ)の名がつけられました。

生息は日本全国に広がっていますが、特に東北地方南部から九州の用水路や、池沼、河川の下流域にかけて広く生息しています。

メダカとカダヤシの違いですが、困ったことにカダヤシ(偽メダカ)はメダカとそっくりなのです。また、小さい魚ともあって、じっくり見比べないと、ほとんど見分けがつきません。

兵庫県三田市にある小学校では、メダカだと思って飼育されていた全てが、カダヤシ(偽メダカ)だった。ということもあったほど良く似ているのです。

夏休みに田舎に帰省をして子供の自由研究のために近所の用水路や、池沼、河川の下流などからメダカと間違えて持ち帰る危険性があるのです。

くり返しになりますが、外来種被害防止法により、許可なくペットとして飼育した個人に対して、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金を科されてしまうこともあるのです。

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カダヤシ(偽メダカ)が多く生息している地域は特に注意が必要

気になるカダヤシ(偽メダカ)の生息分布地域ですが、多く生息している地域としては、「兵庫県内の神戸、阪神間」や「但馬、播磨地域」などがあげられます。汚れた水質にも強く、温かい場所を好むため、温排水が出る工場施設周辺、流れが緩やかな川、ため池に生息しやすいことが分かっています。

メダカの稚魚(赤ちゃん魚)の観察は、夏休みの自由研究にもおすすめなのですが、カダヤシ(偽メダカ)とは知らずに、うっかり持ち帰ってしまうことも考えられますので、自然界からは持ち帰らないほうが良さそうですね。ペットショップや熱帯魚店などで購入したほうが安全かも知れません。

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