国葬された日本人一覧!歴代首相と国費(税金)負担額やメリット!

国葬された日本人,一覧,歴代首相名,国費,税金,メリット

国葬された日本人一覧リストと歴代首相名や使われる国費(税金)負担額とメリットについてご紹介!

国葬された日本人て誰がいるのでしょうか。

最近では、安倍元首相が日本武道館で国葬になることが予定されていますので、国葬された歴代首相(内閣総理大臣)は誰なのか気になりますね。

国費(税金)はどれだけ使われるのでしょうか。

また、国葬にするメリットはどんなことがあるのでしょう。

今回は、国葬された日本人一覧リストと歴代首相名や使われる国費(税金)負担額とメリットについてまとめました。

「国葬とは」意味や歴史

まずは、基本情報として、国葬の意味についてサクっとご紹介しておきます。

国葬は、国家に功労のあった人、たとえば「君主」「皇族」「王族」「政治家「軍人「学者」「芸術家」「宗教家」「環境保護活動家」などの人達を、国家の儀式として、国費をもって行われる葬儀のことです。

古来、天皇の崩御などの場合、大喪が発せられる慣習がありましたが、特に国葬という言い方は明治以降正式に使用されています。

明治以降、国葬をすべき必要が生じた場合「特ニ国葬ヲ行フ」とする勅令が個別に発せられていました。

国葬された日本人一覧リスト

国葬された日本人一覧を「戦前」と「戦後」そして「国民葬・合同葬」のリストに分けてご紹介します。

戦前に国葬された日本人一覧

まずは、戦前に国葬された日本人一覧からご紹介します。

年月日名前役職
1878年(明治11年)
5月17日
大久保利通内務卿(事実上の国葬)
1883年(明治16年)
7月25日
岩倉具視右大臣
1887年(明治20年)
12月18日
島津久光右大臣公爵 左大臣
1891年(明治24年)
2月25日
三条実美公爵 太政大臣
1895年(明治28年)
1月29日
熾仁親王陸軍大将 参謀総長
1895年(明治28年)
12月18日
能久親王陸軍大将 近衛師団長
1896年(明治29年)
12月30日
毛利元徳公爵 参議 旧山口藩主
1897年(明治30年)
2月7日
英照皇太后皇太后 大喪儀
(事実上の国葬)
1898年(明治31年)
1月9日
島津忠義公爵 参議
旧鹿児島藩主
1903年(明治36年)
2月26日
彰仁親王元帥 陸軍大将
1909年(明治42年)
11月4日
伊藤博文公爵 内閣総理大臣 元老
1912年(大正元年)
9月13日
明治天皇天皇 大喪
1913年(大正2年)
7月17日
威仁親王元帥 海軍大将
1914年(大正3年)
5月24日
昭憲皇太后皇太后 大喪
1916年(大正5年)
12月17日
大山巌 公爵元帥 陸軍大将 内大臣
1919年(大正8年)
3月3日
李熈李太王
(元韓国皇帝 高宗)
1922年(大正11年)
2月9日
山縣有朋公爵 元帥 陸軍大将
内閣総理大臣 元老
1923年(大正12年)
2月14日
貞愛親王元帥 陸軍大将
内大臣
1924年(大正13年)
7月12日
松方正義公爵 内閣総理大臣 元老
1926年(大正15年)
6月10日
李坧李王
(元韓国皇帝純宗)
1927年(昭和2年)
2月7日
大正天皇天皇 大喪
1934年(昭和9年)
6月5日
東郷平八郎侯爵 元帥 海軍大将
1940年(昭和15年)
12月5日
西園寺公望公爵 内閣総理大臣 元老
1943年(昭和18年)
6月5日
山本五十六元帥 海軍大将
連合艦隊司令長官
1945年(昭和20年)
6月18日
載仁親王元帥 陸軍大将
参謀総長
戦前の国葬は、『国葬令』のもと、天皇の勅令(ちょくれい)という天皇などが直接発する命令や法令で執り行われていました。
また、内閣総理大臣の国葬は以下の4名です。
・伊藤博文氏
・山縣有朋氏
・松方正義氏
・西園寺公望氏

戦後に国葬された日本人一覧!総理大臣は吉田茂のみ

続いて、戦後に国葬された日本人一覧です。

年月日名前役職
1951年(昭和26年)
6月22日
貞明皇后皇太后 大喪儀
1967年(昭和42年)
10月31日
吉田茂内閣総理大臣
1989年(平成元年)
2月24日
昭和天皇天皇 大喪の礼
2022年(令和4年)
9月(予定)
安倍晋三内閣総理大臣
(日本武道館)
内閣総理大臣経験者の国葬は、吉田茂氏のみとなっています。

戦後に国葬された日本人は4名で現在のところ、安倍晋三氏は予定となっています。

今回予定されている2022年9月の安倍晋三元総理大臣の国葬は、1967年に行われた吉田茂氏の国葬以来55年ぶりとなります。

国葬された日本人一覧「国民葬・合同葬」

「国民葬・合同葬」によって国葬された日本人一覧です。

年月日名前役職(葬儀の呼称)
1922年(大正11年)
1月17日
大隈重信侯爵 内閣総理大臣
(国民葬)
1951年(昭和26年)
3月16日
幣原喜重郎内閣総理大臣、衆議院議長
(衆議院葬
1954年(昭和29年)
10月7日
尾崎行雄名誉議員
(衆議院葬
1954年(昭和29年)
11月17日
松平恆雄参議院議長
(衆議院葬
1975年(昭和50年)
6月16日
佐藤栄作内閣総理大臣 国民葬
(自民党、国民有志による)
1980年(昭和55年)
7月9日
大平正芳内閣総理大臣 内閣
(自由民主党合同葬)
1987年(昭和62年)
9月17日
岸信介内閣総理大臣 内閣
(自由民主党合同葬)
1988年(昭和63年)
12月5日
三木武夫内閣総理大臣 内閣
(衆議院合同葬)
1990年(平成2年)
4月27日
小野明参議院副議長
(参議院葬)
1995年(平成7年)
9月6日
福田赳夫内閣総理大臣 内閣
(自由民主党合同葬)
2000年(平成12年)
6月8日
小渕恵三内閣総理大臣 内閣
(自由民主党合同葬)
2004年(平成16年)
8月26日
鈴木善幸内閣総理大臣 内閣
(自由民主党合同葬)
2006年(平成18年)
8月8日
橋本龍太郎内閣総理大臣 内閣
(自由民主党合同葬)
2007年(平成19年)
8月28日
宮澤喜一内閣総理大臣 内閣
(自由民主党合同葬)
2011年(平成23年)
11月25日
西岡武夫参議院副議長
(参議院葬)
2020年(令和2年)
10月17日
中曽根康弘内閣総理大臣 内閣
(自由民主党合同葬)

戦後に行われた国葬では「国民葬」や、内閣、衆議院、自由民主党による「合同葬」が一般的な国葬の形式になっています。

内閣総理大臣で国民葬で行われたのは、佐藤栄作氏だけです。

こうした形式的な観点から、今回の安倍元首相が国民葬や内閣、自由民主党合同葬ではなく、国葬となることで世間から批判されているようです。

国葬の国費(税金)負担額はいくら使われる?

国葬での国費、税金の負担額はどのぐらい使われるのでしょうか。

こちらが直近で行われた元首相の国民葬、合同葬の費用(国費分)です。

国葬された日本人,費用

引用元:東京新聞

国費以外の内閣や自民党などからの費用を合わせると国葬の合計は1億円~2億円とされています。

たとえば、2020年10月17日に行われた中曽根康弘元総理の国葬の費用の内訳は以下のとおりです。

内閣と自民党負担→9940万円
公費(国費、税金)負担→9360万円
合計:1億9300万円

仮に、安倍晋三元首相の国葬は、中曽根康弘元首相のように合同葬ならば、政府と自民党の折半になると思われます。

しかし、安倍晋三元首相が国葬となれば国葬費は全額国費からの負担となります。

早い話が、国葬になると約2億円が国費、つまり税金から負担にされることになり、国葬の賛否が分かれるところでもあります。

国葬にするメリットは?

素朴な疑問に国葬にするメリットはあるのかについても知りたいですね。

分かりやすいSNS投稿がありますのでこちらが大きなメリットとなります。

外交でのメリットが大きいとされています。

岸田文雄首相も「安倍氏の首相在任期間が憲政史上最長となることや、内政、外交の実績、国際社会からの評価などを理由にあげています。

それから国葬となれば経済効果も期待できるという人の意見も多いです。

そのいっぽうで、国民にはメリットはあるの?という評判や反応も多くみられます。

国民だけでなく、野党からも反対の声が聞こえてきているようですのでどうなるのか国葬の動向が気になるところです。

国葬の日は休日になる?

最後に、国葬が行われる日は休日になるのかも気になりますね。

なぜかというと、1989年2月24日に行われた昭和天皇の国葬の日は休日になった経緯があるからです。

だたし、近年の内閣総理大臣の国民葬や合同葬では休日になっていません。

こうした慣例からして、国葬の日が休日になる可能性は低いとされています。

今回は、国葬された日本人一覧と国費と税金額やメリットに休日情報をご紹介しました。

タイトルとURLをコピーしました